内出血が出そうな美容施術を受けるときに用意している漢方薬をご紹介します
内出血が起こりそうな美容施術とは
一応、日本東洋医学会の漢方専門医資格がある私的に、内出血を覚悟している時に用意している漢方が2種あります。また用意できなかった時に急遽ドラッグストアへ駆け込み購入した漢方1種があるためご紹介します。
私自身、気休めかも・・・という気持ちも若干ありますが、内出血が目立つ期間はやはり辛く、少しでも早く良くしたいという気持ちで内服しています。
通導散・治打撲一方・桂枝茯苓丸
施術直後から腫れが強いなという時期に「通導散」を、腫れは落ち着いてきたけどまだまだ内出血が気になるという時期に「治打撲一方」を内服しています。
この2種は医師による診察で処方箋をもらって、薬を受け取ることができます。
例外的に自費の漢方薬局でもらう方法もあるかもしれません。
基本的に私自身は「通導散」「治打撲一方」を使用していますが、過去に処方してもらえる医師のもとに行けない時があり、(医師は自分で薬を処方することはできないため)ドラッグストアでも購入できる漢方として3種目に「桂枝茯苓丸」をあげてみました。
「通導散」「治打撲一方」は調剤薬局でも取り寄せになることもあります。また入院中の患者さんに処方したいときに院内薬局にないことがほとんどなのですが、「桂枝茯苓丸」なら比較的どこの調剤薬局、院内薬局にもあることが多いです。
3種共に駆瘀血剤(くおけつざい)というタイプで、漢方的な考え方で血の流れに異常があるときに使用するものになります。3種とも打撲傷で良く使われる漢方です。
「通導散」は受傷初期、「治打撲一方」は受傷し少し経過してから、「桂枝茯苓丸」は軽症な時という私の中のイメージです。初期のみ「通導散」に「桂枝茯苓丸」を合わせるのもアリかなとも思います。
まとめ
施術の為に飲んでみたいという方は、施術担当医師・医療機関に内服について相談してみてくださいね。