
【3/4】目の下の切開によるたるみ取り施術を受けてきた体験談③
今回は実際に手術を受ける前に用意した、または用意したほうが良かったなとおもったグッズの紹介をします。
手術を受ける前に用意した方が良いグッズ
まずは手術後からすぐに使うマスクと伊達メガネ、眼帯です。術後の内出血があり、腫れた顔を隠すために使います。
この手術はどんなにうまい先生が手術をしても、腫れや内出血はそれなりに覚悟しなければならない手術です。術直後のノーメイクでの帰宅時から、内出血が認識される約2週間はマスクと伊達メガネは手放せませんでした。
・マスク
手術初日は手術したクリニックから自宅まで、電車バスなどの公共交通機関で移動する場合は、黒などの濃い色のマスクがいいかもしれません。初日は大きな出血はなくともじわじわとした出血があり、私自身の帰宅の1時間の電車移動の際、白いマスクに血がついてしまい、電車の窓に映る自分の姿に衝撃を受けたので、血がついても目立たない黒がおすすめです。
・伊達メガネ、眼帯
伊達メガネは私の手術後の帰宅が夜予定だったのと、翌日以降も仕事で外来診療があったため、仕事中でも使えるような黒レンズのサングラスではない色のついていないレンズを用意しました。手術後、明るい時間帯に帰宅する場合は色付きレンズのサングラスがより隠せていいと思います。
伊達メガネのフレームがあるだけでも、周りの人からの注目を内出血からフレームに少し移せるのでお勧めです。最初の数日は内出血・腫れが強いため、人前に出る仕事をお休みできるならそれがベストですが、私自身は翌日から外来診療があったため、眼帯を使用していました。両目とも腫れるのですが腫れの強い方を眼帯で隠しました。眼帯をつけて過ごすと、この人は何かしらの治療中なのだろう・・・感が出るため、説明も毎回しなくて済みます。
・コンシーラー
また内出血を隠すのにコンシーラーも大活躍です。内出血は時期により色が変わるため、コンシーラーの色を選んだ方がカバーしやすいと言われ、以前はみどり系、オレンジ系など内出血の色味に応じて自分でも使い分けていました。しかしながら、微妙な色味の時にはコンシーラーの色味の選択に悩んでいたこともあり、今は普段使いする肌色のコンシーラー1本のみで美容施術後の内出血に対応しています。私が使っているのはプチプラ1000円以下の韓国製のThe saem(ザ セム)のコンシーラーです。術後数日はファンデーションも使わず、このコンシーラーをマスクで隠せない肌の領域にべったり塗り、コンシーラーをファンデーションとして使ってました。
・ヘアバンド
事前に用意したわけではないけど、急遽役立ったのは娘の幅広のヘアバンドでした。施術後の腫れを抑えるための圧迫に使いました。覚悟はしてたものの、腫れがしっかり出てきて何かで圧迫したいと家にあるものでいろいろ試し、ヘアバンドに落ち着きました。目周りを程よく圧迫でき、顔とヘアバンドの間に保冷剤を入れて顔を冷やしたりもできて、私的には大発見でした。今後もダウンタイムのある美容施術を受けた後は活躍しそうです。
準備して施術に臨むことが大切
ダウンタイムのある美容施術を受ける際に用意したほうがいいグッズをご紹介しました。顔の美容施術は手術ではないプチ整形と言われるものでも、レーザーなどの照射系でもダウンタイムを要する確率はゼロにはなりません。めったに大きなダウンタイムは出ないという施術でも、施術を受ける前から万が一のダウンタイムをどう過ごすかの心の準備ができていると、焦らずにすむので準備して施術に臨むことが大切です。