
長時間のゲームやリモートワークで寿命が縮まる?年々増えている「座りすぎ症候群」に注意しよう。
便利になった半面、実は落とし穴も。それは「座りすぎ」です。
知らず知らずのうちに忍び寄る「座りすぎ症候群」。放っておくと、様々な体の不調だけでなく、寿命まで縮めてしまう可能性があるんです!若い方も例外ではありません。将来的に影響が出てきてしまうかもしれません。
今回は、座りすぎのリスクと、その対策について詳しく解説します。
座りすぎ症候群って? どんな症状が出る?
● 腰痛、肩こり:
長時間同じ姿勢を続けると、筋肉が緊張し、血行が悪くなります。これが、腰痛や肩こりの原因となります。
● むくみ:
長時間座っていると、足の血液循環が悪くなり、水分が滞留しやすくなります。これが、むくみの原因です。ひどい場合は、エコノミークラス症候群のリスクも高まります。
● 肥満や糖尿病:
座っている状態では、エネルギー消費量が非常に少なくなります。そのため、座りすぎは肥満につながりますし、血糖値のコントロール機能を低下させ、糖尿病のリスクを高めます。
● 心血管疾患:
座りすぎは、血流を滞らせ、心臓病や脳卒中のリスクを高めることが報告されています。
● がん:
大腸がん、子宮体がん、肺がん、乳がんを含む複数のがんのリスクを高める可能性が指摘されています。
● メンタルヘルスへの影響:
座りすぎは、気分の落ち込みや不安感を引き起こす可能性があります。
以上のことから、座りすぎは生命を脅かす疾患のリスクが高まり、寿命が短くなると言われています。