④目尻のシワの改善したい方に必見!ボトックス注射のメリットやリスク等解説
今回も自分自身が定期的に打っている部位の中の解説を行います。
今回は、目尻のシワについて書いていきます。
しわの中でも目尻は老けて見える原因になりやすいですので、お悩みの方は是非参考にしてください。
前回の記事はこちらから
こんなシワが出る人におすすめ
ボトックス注射については、目をぎゅーっとつむったときに目尻にカラスの足跡のようにでてくるシワにおすすめです。無表情の時はシワがないものの表情を作ったときに出てくるシワです。
施設、医師によって打ち方は異なりますが、私自身は片側5点で打つことが多いです。目のすぐそばの眼窩内(下に骨がないところ)には打たず、下に骨がある目からわずかに離れた部位に浅く注射します。
目尻シワへのボトックス注射のトラブルについて
目尻のシワへのボトックスはトラブルが起こりにくい場所なので、ボトックス初めての方にもおすすめです。
あえてトラブルを挙げるなら、滅多にありませんが涙袋のかたちが変わることがあります。目尻のシワは眼輪筋という筋肉を休ませてシワを改善させますが、涙袋のかたちに眼輪筋が影響します。
万が一目尻ボトックス後に涙袋のかたちがご本人の好みではない形になった場合は、担当医に伝えましょう。次回以降の打ち方を調整してもらえるはずです。筋肉の動きは皆さん異なるのでまずは一般的な打ち方を行い、それが合わなければ打ち方を調整しその人に合った打ち方を見つけるという流れになります。
シワの改善後について
ボトックスで目尻のシワが薄くなったものの線が残ってしまった場合は、他の部位のシワではヒアルロン酸の出番になることが多いのですが、目尻についてはヒアルロン酸以外が選択されることが多いです。
皮膚が薄い部位であることと、眼窩内は骨という土台が皮膚の下にないことが影響します。ヒアルロン酸以外に何を選択するかというと、肌表面をしっかりさせる自分の血液成分を注入するような再生医療系やレーザーなどの照射系、ダウンタイムが大きい治療も受け入れられる方ならこめかみリフトという余剰皮膚を切除する方法もあります。
最後に
どの部位でもシワが深くなってからの治療は時間もコストもかかるため、深くしないことが大切と考えていただきたいです。
施術を悩んでる方がこの記事を通して、参考になれれば幸いです。
次回の記事では、また別の部位のボトックス注射について解説を行うので是非チェックしてみてください。