
厳しい寒さに負けない!真冬のハンドケア
この記事では、冬場の手荒れを防ぎ、しっとりと健やかな手肌を保つためのハンドケア方法をご紹介します。日々の簡単なケアで乾燥を防ぐコツをお届けします。手荒れに悩む季節だからこそ、手肌にもっと優しく、丁寧なケアをしましょう。
乾燥から手を守る!ハンドケアのポイント4つ
ここからは、具体的なハンドケアのポイントをご紹介します。どれも簡単にできることばかりなので、まだ取り入れていないことがあれば、ぜひ実践してみてくださいね。
1.熱いお湯で手を洗わない
熱いお湯で手を洗うと、手の乾燥を引き起こしやすくなるため要注意。
熱いお湯が皮膚の自然な油分を洗い流し、保湿に必要な潤いまで失ってしまいます。皮膚の表面には自然な保護バリアがあり、これが水分を保持し、外部の刺激から肌を守る役割を果たしています。熱いお湯で洗うことでこの保護バリアが損なわれ、肌が乾燥しやすくなるのです。
乾燥を防ぐためには、ぬるま湯を使いましょう。ぬるま湯は肌の自然な油分を過度に取り除くことなく、汚れを効果的に洗い流すことができます。
特に、手洗いの回数が多い人は気をつけてくださいね。
2.タオルでゴシゴシ拭かない
手を洗った後、水分を取り除くためにタオルで激しくこすったり、強く押し付けたりすると手の表面が傷つき、保湿成分が失われやすくなります。
手の乾燥を防ぐためには、手を洗った後にタオルで優しく押し当てるように拭き取りましょう。肌をこすらず、軽く押し当てるだけで余分な水分を吸収できます。
さらに、柔らかい素材のタオルを選ぶことも、乾燥を防ぐポイントです。粗いタオルは肌を刺激しやすいため、できるだけ柔らかい素材がおすすめです。
3.ハンドクリームをこまめに塗る
ハンドクリームの効果的な使い方は以下の3つです。
● 適量をしっかりと使う
● 1日3~5回が目安
● 夜、寝る前に塗る
少なすぎると十分な保湿効果が得られませんが、多すぎるとべたつきの原因になります。
また、就寝前にハンドクリームをたっぷりと塗ると、一晩中肌の水分を保つことができます。
よりしっかりと保湿したい場合は、手袋をして寝るという方法もあります。ナイト用の手袋はシルクを選ぶのがおすすめです。シルクは肌と同じたんぱく質でできており、保湿性や保温性に優れています。手荒れをしている人には特におすすめです。
4.紫外線対策をする
特に、日中外出することが多い人は冬でも紫外線対策は必須です。紫外線は肌の水分保持能力を低下させるため、乾燥やシワの原因になります。
紫外線から肌を守る最も効果的な方法は日焼け止めです。ウォータープルーフタイプの日焼け止めなら多少の水は弾いてくれます。手の甲にしっかり塗布しましょう。
冬の紫外線対策は怠ってしまいがちですが、シワが増える原因にもなるため忘れずに行いましょう。
寒い季節もやさしいケアで健やかな手肌へ
簡単ながらも大切なステップを日々のケアに取り入れて、寒い季節も手肌を健やかに保ち、この冬を乗り越えましょう。