③眉間のシワもボトックスがおすすめ!注射リスクやシワ改善後について解説
今回も自分自身が定期的に打っている部位の中の解説を行います。
今回は、眉間のシワについて書いていきます。
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こんなシワが出る人におすすめ
ボトックス注射については、額と同じく無表情の時はシワがないものの表情を作ったときに出てくるシワや、眉を寄せると眉間にでてくる縦のシワといった、筋肉の動きに伴って出てくる表情ジワにおすすめです。
私自身は子供の中学受験の伴走をしているうちに、悲しいことに、眉間の縦ジワがだんだん深くなってしまいました。
眉間のボトックス注射のリスクなど
眉間へのボトックス注射は施設・医師によって打ち方は異なりますが、私自身は基本的には眉間部分3点と左右の眉やや内側の上に1点ずつ注射します。眉間の縦ジワから離れた眉の上に注射することを意外に思われるかもしれませんが、眉間の縦ジワを作る筋肉が眉の上に存在しているので、その部位も注射しています。
眉間のボトックス注射のリスクとして、スポックブローと呼ばれるものがあります。眉の外側が吊り上がり、怒ったような顔になってしまうことです。これは眉の外側や額の外側に微調整としてボトックスを注入すれば改善しますので、運悪く出現してしまった方は注射したクリニックに相談してください。
そして、以降眉間のボトックス注射を受けるときはスポックブローになった経験を伝えると、施術する医師がスポックブローにならない打ち方を考えてくくれるのでおすすめです。
シワの改善後について
ボトックスで眉間の縦ジワが改善すれば眉間のシワ問題は終了ですが、縦ジワが薄くなったものの残ってしまった場合はヒアルロン酸の出番になります。
シワの下にヒアルロン酸を入れることで皮膚を持ち上げて、シワを改善させます。眉間のヒアルロン酸は、ヒアルロン酸による塞栓(ヒアルロン酸が意図せず血管内に入ってしまうことで血流障害を起こすことです)のリスクが滅多には起こらないものの、ほかの部位よりは高いです。ですので施術前には医師にリスクをしっかり聞いて、納得できた場合にのみ施術を受けていただきたいと思います。