冬の間に乾燥してガサガサになりやすい足裏。
暖かくなるとサンダルや素足で出かける機会も増えてきますが、「かかとのひび割れが気になる…」なんてことも。

そこでこの記事では、今日からできる足裏ケア方法をご紹介します！
春のフットケアで、サンダルを自信を持って履ける“美足”を目指し、つるんとした足裏を手に入れましょう。

ここからは、自宅で手軽にできるフットケアを3つのステップでご紹介します。

まずは、古い角質除去から始めましょう。
肌が柔らかくなっているお風呂上がりに行うと効果的です。
軽石などを使う場合は、力を入れすぎずに優しくなでるようにしましょう。
使用後は必ず保湿をしてください。

また、ピーリングも角質除去におすすめの方法です。
ピーリングにはジェルタイプとパックタイプがあります。
ジェルタイプは塗布後、軽く洗い流すタイプで、パックタイプは専用の袋に足を入れ、液体のピーリング成分を浸透させるタイプです。
使用頻度は使用説明書をもとにしましょう。

角質除去後のデリケートな足には、保湿が重要です。
フットクリームやオイルを選ぶ際は、配合されている成分に注目しましょう。
特に、次の成分がおすすめです。

・　尿素
・　セラミド
・　シアバター
・　グリセリン

特に乾燥しやすいかかとには重ね塗りをしましょう。
さらに、保湿成分配合の靴下を履いて寝ると、より潤いを閉じ込めることができます。

最後に、マッサージを行いましょう。
足は心臓から遠いため、血行が悪くなりがちです。
マッサージで血行を促進し、老廃物を流しましょう。
40℃前後のぬるま湯に10～15分浸かるフットバスも、足全体の血行を促す効果があります。

マッサージを行う際は、専用のオイルやクリームを使うとよりスムーズに行えます。
マッサージは、オイルやクリームを適量手に取り、足全体に馴染ませます。
その後、足首からふくらはぎにかけて、下から上へ向かって優しくマッサージします。
最後に足裏全体を、指の腹を使って円を描くようにマッサージしましょう。

美足を目指す上で大切なのは、「やりすぎないケア」を心がけることです。

まず、角質ケアやピーリングは、過度に行わないようにしましょう。
角質を除去しすぎると、皮膚は防御反応でさらに角質を厚くしようとします。

また、強く擦ったり、ピーリング剤を頻繁に使用すると、肌への刺激が強すぎて炎症を起こす可能性も。
角質ケアを行う際は、優しく丁寧に行うことが大切です。
頻度を守り、ケアが終わった後は必ず保湿を行いましょう。

ご紹介した3つのステップ、「角質除去」「保湿」「マッサージ」のケアを続けることで、サンダルを履くのが楽しみになるような足元を手に入れることができます。
今年の春こそフットケアを始めて、ワンランク上の美足で夏を思いっきり楽しみましょう。