
春は生理不順になりやすい?新生活は意識してホルモンバランスを整えよう
そんな経験はありませんか?
新生活を迎える春は、実はホルモンバランスのゆらぎが起こりやすい季節です。
本記事では、新生活に改めて考えたい、ホルモンバランスの整え方をご紹介します。
春に生理不順が増えやすい理由
生理周期は、脳の視床下部や下垂体、卵巣よってホルモンバランスでコントロールされています。
心身にストレスがかかると排卵が遅れたり、無排卵周期になったりする可能性があり、生理不順につながります。
特に春にありがちなストレスの要因として、
・昼夜の寒暖差が大きい
・新生活・新年度のプレッシャーや緊張感による精神的ストレス
・花粉症や睡眠不足など、体の不調による負担
・高頻度の歓送迎会による食生活の乱れ
などが考えられます。
春は特に意識したい!ホルモンバランスを整える生活習慣
1.規則正しい生活を心がける
スマートフォンのブルーライトは、睡眠に関わるホルモン・メラトニンの分泌を抑制します。
メラトニンは体内時計を後ろにずらすこと、生理周期に関わることが知られています。
寝る1時間前は照明を少し落とし、湯船にゆっくり浸かるなど、リラックスタイムを設けましょう。
なるべく同じ時間に就寝・起床する習慣をつけると、ホルモンの分泌リズムも整ってきます。
2.栄養バランスを意識する
・鉄分
・タンパク質(卵・大豆・肉・魚など)
・ビタミンB群
・大豆イソフラボン
といった栄養を積極的に取り入れましょう。
春におすすめなのは、養蚕が豊富な春野菜の菜の花やアスパラガスです。
納豆・豆乳などの大豆食品も、忙しい毎日の食卓に取り入れやすいでしょう。
3.軽い運動で血行促進
特に朝の散歩は、太陽光を浴びることで体内時計をリセットし、セロトニンの分泌を促すため、自律神経を整えるのにも役立ちます。
ただし、運動しすぎはかえってホルモンバランスを乱す原因になります。
「心地よい」と感じる程度の運動を意識してみてください。
4.心身の無理をしない
慢性的なストレスは、ストレスホルモン・コルチゾールの過剰分泌を招き、卵巣機能の抑制や生理不順につながることがあります。
体調に合わせてペースを調整し、自分をいたわる時間を意識しましょう。
もし2カ月以上生理がない、出血量が極端に少ない・多いなどの変化があれば、婦人科の受診を検討しましょう。
ホルモンバランスの乱れ以外が原因の可能性があるため、適切な対処が必要です。
まとめ
植物が芽吹くように、わたしたちの体も新しい環境に順応しようと頑張っているサインです。
新生活に慣れてくれば自然とホルモンも整ってきて、不調から抜け出せるようになるでしょう。
日本女性心身医学会 女性の病気について 月経不順
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働く女子絵の心とからだの応援サイト 健康と美を食べるもので叶える!~ 肌や髪、爪も美しく ~
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/meal.html
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標準的神経治療: 自律神経症候に対する治療
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女性たちは女性外来に何を求めているか 人間総合科学会誌 2巻1号 2006年https://www.jstage.jst.go.jp/article/jshas/2/1/2_1_37/_pdf/-char/en
食品安全委員会 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
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