めまいには種類がある!特徴や原因・対処法を紹介
めまいにおそわれた時、「重篤な病気なのかも…」と不安を感じたり、「この程度なら我慢できる」「疲れや年齢的なものからきているのかも」と、自分一人で悩みを抱え込んでしまったりする人は多いのではないでしょうか。
めまいは突然起こる不快な症状で、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。中には重篤な病気が隠れている可能性もあり、原因や種類を知っておくことが大切です。
今回は、めまいの種類と特徴・対処法を解説します。特に、更年期によるめまいや、緊急性のあるめまいとの違いについて詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
めまいの種類と特徴
一方、非回転性めまいは、浮遊感やふらつき感を感じるタイプです。自律神経の乱れやストレス、血圧の変動など、耳とは直接関係のない原因によることが多く、貧血や低血糖といった体調不良が原因となる場合もあります。
更年期によるめまいの原因
ホルモンバランスの乱れ
疲労やストレス
不安感や睡眠障害
更年期に伴うめまいの対処法
更年期のめまいは特に治療の必要はなく、症状が起きた時には無理に動かず安静にするのが基本です。急に立ち上がったり振り向いたりすることを避け、ゆっくり動くようにしましょう。
更年期を過ぎれば体の不調は治ってくる傾向にありますが、中には症状が続く人もいます。更年期に伴うめまいがつらい場合、ホルモン補充療法や自律神経調整薬、漢方薬、カルンセリングなどで、症状の軽減を図るのも選択肢の1つです。
緊急性のあるめまいとの違い
● 突然の激しい頭痛
● 意識障害
● けいれん
● 呂律障害
● からだの動かしづらさ(麻痺)
また、歩行が不安定で倒れてしまったり、まっすぐ歩けない場合は小脳や脳幹に問題がある可能性が考えられます。このような症状が伴う場合も、脳神経内科や脳神経外科への受診が推奨されます。
まとめ
めまいの種類や特徴、対処法を理解し、緊急性のあるめまいと区別できるようになることで、適切な対応が可能になります。生活習慣の見直しやストレス管理を行い、症状の軽減を図りましょう。