元気ホルモン「テストステロン」を知ってほしい!
加齢とともに、「ちょっとしたことでイライラする」「不安感を覚える」「物忘れが激しくなる」ということはありませんか? これらの更年期症状は、元気ホルモン=テストステロンが少なくなっているからです。若くても強いストレスがかかると、テストステロンが低下し、更年期症状に襲われることがあるので、油断は禁物です。
本書では男性ホルモンの王様である「テストステロン」をキーワードにいう男女の更年期障害について分かりやすく解説。さらに、自分で始められるテストステロンを維持する運動、食事などのノウハウや病院での治療についてなど多方面から不調を改善する方法をお伝えしています。
第一章 テストステロンのスゴイ影響力。欠乏するとヤバイことに!
第二章 テストステロン補充療法のリアル
第三章 テストステロンを下げない生活とは?
第四章 テストステロンをどう取り入れるか
父は長年たくさんの男性更年期の方や、ポスト更年期の女性へのテストステロン補充療法を行ってきました。自らも70代からテストステロン補充をはじめ生涯にわたり継続。92歳で亡くなる直前まで、現役医師として患者さんと向き合い、執筆活動などを続けていたのです。耳は遠かったですが、認識機能のテストは満点で合格! 焼き場でお骨をみた係りの方が、「とても92歳には思えない立派なお骨です」と驚いていました。
父は「長生きのためじゃない、死ぬまで元気でいたいならテストステロン補充です」と患者さんにもいつも説明していました。テストステロンのお陰で、父も希望を叶えることができたと思います。本書にも「テストステロン仙人 熊ちゃん先生」でたくさん登場します。テストステロンのパワーを知るために、お手にとっていただけると幸いです。
「テストステロン」は男女ともに死ぬまで楽しく過ごすための心強いお守りになります。