ホス狂看護師のホストクラブ探訪5
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ホストクラブ探訪では、これまで日本のホストクラブのシステムを書いてきましたが、ではお前は、どのくらいホストクラブにハマっていたんだ?ということを書いてませんでしたよね。今回はその話をします。
最初は、歌舞伎町のホストクラブにハマっていましたが、結局横浜のホストクラブのK君と知り合いました。
中性っぽいと友達からは言われましたが、私のバッチり好みのタイプ。デートはとっても楽しく、一時は本当にハマりました。
というか、真実の恋愛をしていると信じていました。
朝目が覚めてK君が隣にいると、色々あった人生ですが、やっと幸せになったという確信を得ることができました。
最盛期は、K君とは同棲をしていました。ホストクラブには、週3回くらい通い、1回に3~5万円くらい使ってました。
シャンパンを入れた日は、支払いが15万円くらいになったこともありました。
彼の誕生日には、100万円のシャンパンタワーも入れました。
さらに、ホストクラブ探訪4にも書いた20~45万円の飾りボトルをお店に3本キープしていました。
結局ホストクラブのためにした借金は、300万円くらいです。20代の普通の女子としてはなかなかの金額だと思います。
借金がかさむことによる不安でメンタルがちょっとおかしくなりました。そうするとK君と喧嘩が絶えなくなってしまったんです。
その結果、K君と私の距離は広がっていきました。そこに至ってやっと、K君は私を彼女ではなく、お客さんとして見ていたんだと認識できるようになったんです。
それでとっても悲しいですが、ホストクラブには行かなくなりました。
借金は残っているので、まだK君からは、部屋の鍵は返してもらっていないし、クリニックの院長のおごりの時は、ホストクラブに行きますが、自腹では行きません。というか行けません。
転職して、心機一転。クリニックの院長先生が紹介してくれた弁護士さんとも相談して、生活再建中です。無駄な保険とかいっぱい入っていたそうです。
クリニックの院長は、20代での失敗はした方良い。経験は力だと言ってくれます。
ホストクラブ探訪を書き始めた時は、彼氏募集中でしたが、現在はアプリで知り合った普通の営業職の彼と付き合っています。
以上が、私がホストクラブ探訪のお話です。
次回からは、“ホス狂看護師のネット配信アプリの配信者にはまった友達”シリーズを開始します。