CMでもよく見かける医療脱毛専門のクリニックやエステ脱毛サロン。最近は中高生から脱毛したいというニーズが高く、シニアの介護脱毛も広がりをみせています。

医療脱毛とエステ脱毛はどう違うのでしょうか？それぞれの特徴を比較してみましょう。

医療脱毛とエステ脱毛では主に効果・脱毛にかかる期間・費用が違ってきます。

医療脱毛では脱毛効果の高い医療用レーザー脱毛器を使用するため照射パワーが強く、毛根を破壊するので永久脱毛が可能。

逆に言うと、永久脱毛したいなら医療脱毛一択となります。

毛周期があるため全身脱毛の目安として5回くらいを設定しているクリニックを多く見かけます。

施術前には医師が診察をして肌の状態を診断、もし施術後に肌トラブルがあった場合、薬を処方してもらえるのがメリット。

エステ脱毛とは、主に光脱毛・フラッシュ脱毛といわれるもので、脱毛器の照射する光が毛のメラニン色素に反応して毛根にダメージを与え毛が抜けます。

照射パワーはレーザーより弱くなります。
エステ脱毛では毛根を破壊することはできませんが、回数を重ねることによって毛が生える周期が遅くなったり毛が薄くなって自己処理が楽になる、などのメリットがあります。

全身脱毛のパッケージに15回～18回を設定しているサロンなども見かけることから、医療脱毛との回数の差は明らかですね。

もちろん、費用も違ってきます。

医療脱毛は一回の費用は高額になりますが、少ない回数で結果が出やすいので、早く脱毛を完了したい方にはコストパフォーマンスが良いと言えます。

エステ脱毛の場合、回数は必要ですが回数無制限プランや学割などお手頃なプランがあるのが魅力。
大手医療脱毛専門クリニックに比べ、大手エステ脱毛サロンの方が店舗数も多いので、全国的に見ると通いやすさや予約の取りやすさなども選ぶ基準として大切ですね。

体毛は個人差があるので、脱毛したい部位、どの程度脱毛の仕上がりを望むのかなど自分の目的によって医療脱毛とエステ脱毛を比較検討してみると良いでしょう。